2008年2月1日金曜日

神経質になる必要はないが、事実は受け止めなければならない

題目のとおりだ。

どう受け取るか、そこに大きな問題がある。
性急に、厳密に考えすぎると、たいてい良くない発想をしてしまうものだ。

考慮すべき要素は無限にあり、一方でなにもないとも言える。

だったらどうすりゃ良いんだと、思ってしまうが。
そこを踏みとどまって、いい落としどころを見つけるのが、生きるための努力ということなるのだろう。

さて、良い受け止め方とは、いかなるものだろうか。
具体的な問題としてしか考えることができない場合は、具体のまま、生のまま扱ってみよう。

ある知人が先ほど電話をしてきたのだが、彼は僕がはじめようとして、うまくいかなかった仕事の件で電話をかけてきたのだった。彼をAさんとしよう。その仕事自体、さる営業筋からの仕事だったのだが、その営業筋を紹介してくれたのがAさんだったことがあり、仕事が始まるまでの状況を報告することにしていたのだった。仕事自体は、残念ながら先方と開始時期の折り合いがつかず、破談になってしまったのだが、それを聞きつけたAさんは、僕に連絡してきてこういった。

「営業の人は、今、僕(Aさんのこと)とセットで入れる仕事を探しているらしい」

つまり、僕とAさんが同じ職場で働けるような仕事を探してくれているという話なのだと思う。

僕は深くは考えず、聞き流して電話を切った。

確かに僕としても、Aさんが同じ職場にいれば、心強いことこの上ない。ただ、僕としては早く仕事を始めたいわけで、Aさんのスケジュールに合わせて、仕事の開始が遅れるようであれば、別の職場でもかまわないと思っている。では、僕の真意が伝わっていないのか?それとも、Aさんと一緒でなければ、仕事を任せることはできないと判断されたのか?それとも、他の意図があるのだろうか?この疑問を直接営業担当者に問い合わせるべきか、それとも、次の連絡を待つべきか?

あるいは、話に尾ひれがついたと捕らえて、流すか?

0 件のコメント: