2008年5月28日水曜日

無駄を省く

透き通った夜空の向こうに、僕が見たものは、唯一、それなりに全うな人生を歩むべく、
好き好きの宝を愛しつづけることなのかもしれないと、しばし、傍観するも、
もはや一刻の猶予もなく、死んだも同然の僕の体は、なぜか、識字率の高さを、
彼らの、せなかに、背負っているのである。

どうせ背負うなら、重いものを背負ったほうがいいのかもしれない。

そうすれば、動かなくてすむ。
一歩も。

僕の心は細く短く、祖母のいうことは、でたらめだった。

今は本当かも知れないとも思う。

詳細設計とはなにか?

プログラミングできるレベルまで、設計書を詳細化することである。

それは、僕にはできないだろう。

なぜか?

できないからだ。

なぜか?

やりたくないからだ。

設計書なんかみたくもねー。

じゃあ、何で食っていくんだ?

なんでもやらにゃー。

時間がゆるすなら。
責任者がはなれる、
そのかわりに、僕がその部分の仕様を管理する。

それを、リーダーに伝える。

あす、上司にやめることを伝える。

仕事の有無を確認する。

あれば、それをやる。

なければ、帰る。

夕方待ち合わせ。

最寄駅。

何時だ?

時間を確認する。

リーダーに明後日は休めるか聞く。

よければ、明後日はやすむ。

だめなら、明後日は、出勤する。

2008年5月24日土曜日

試合中は何をしていけば喜んでもらえるか、さらには、自分の目標を完成させられるか

にわか知識ではどうしようもない。

いままでに培ってきたものがためされる。

しかし、手元にはなにもない。

ただ、絶望だけ、あるいは、希望をのこすのみか。

身近な誘惑に身を任せるよりは、

しばしの休息と、あらたな戦いに、挑むことが、今のわたしにできるすべてだと。

むにゃむにゃ。

しらばっくれてもしかたがない。

いや、仕方があったのかもしれない。

けれども、知性と努力の両方でもって、

何かを成し遂げたいと、今でも少し思っているのは本当だ。

真実はどこにもない。あってほしいが。。。。

爛々と照りつける太陽の光が、僕の頬をぬらす涙とともに、僕を慰めてはくれるものの。

無駄に生きていたいとは思わないのも事実。

向かい風の中で立ち止まるためには、常に前進する必要があるのだ。

のどかな光につつまれて。

2008年5月6日火曜日

ばかじゃないの?

いたずらに、厳しい言葉を投げかけて、愛をわけてくれたところで、
今の自分が好きだと思っている男に道は開かないと、誰かがいったのだが、
僕は今の自分を越えて、先へ進みたいと今でも思っています。

人の要請にこたえて仕事をなしていくことに、希望を見出すしかない状況なのです。

そのためには、よく聞き、よく動くことが大切です。

それを持ってしか、僕が生き残るすべはないでしょう。

今しがたも、絶望のふちにいたのですが、
それでも、人に助けられて、何とか踏みとどまっています。

どうか、生きていてください。

そして、また、いつか、会って下さい。

あーりしゃん

きっせぱーいういどせむなげほゆえ

海の巫女ソメイヨシノ梅くらげ。

さんさんと空からやってくる波間の浜辺。

くいついたらはなさない。

無駄なことはやってもいいが、たのしむ。

いたるところから、非難轟々。

嵐の中をすすむ、初陣の将。

むなしく散り行くのみ。

北風に請われて、旅立つも、孤独に打ちひしがれて、何者も受け入れがたく。

愛をもとめて、宙をさまようも、

だれも振り向きすらしない。

そんな仕事をやり遂げられるなら、未だかつて、やってきたのは、診断された病身の男の、
たわごとにすぎない。

蜜のような、響きのなかで、遠くからやってきた確かな手ごたえは、一瞬にして別の宇宙へと飛び去っていってしまった。

ある、晴れた日の午後、美しい日常を分け与えてくれるのは、だれでもなく、己自身である。

無駄な足掻きと知りつつも、何かによりそい、生きていこうとする男のはなし。

2008年5月1日木曜日

たんたたたたんたんたんたん

無理強いすることなかれ。
去るものは追わず、来るものは拒まず。

類転々と、さまざまな思惑が揺れ動く中を、くらげのように浮遊しながら、明日のわが身を呪うことなく。
そのとき、刻印された記憶から、多くの飛翔を成し遂げられるだけの力が、わが身にまだ残されていることを感謝し、日没を希望にかえるのだ。

みんなおんなじ。

黄緑の誘惑は、サラセニアンとへドリアン女王を指すが、
彼らの誘惑に身を任せることは、彼らを裏切ることになることを心せよ。
彼らの美しさを甘く見てはならない。

そういうことだったのだ。

ならば、私は何をもとめ、何を受け入れようか?