2014年10月31日金曜日

過去

過去のいろいろを思い出しつつ、そこに枝を継ぐ作業を、随分長いこと続けているが、当時の友人や知人を思い出すにつけ、いろいろと混乱していた記憶の解釈が整理されていくのは、これからの人生を考えるときにとても大切なことのような気がするけど、これだけ整理できてなかったことがたくさんあったということに、いまさら気づかされて愕然とする。してばかりいる。いままで何を考えて生きてきたのだろうか。。。そして、これからも整理のつかない出来事を放置したまま進まざるを得ない状況が、何度も訪れるにちがいない。とほほ。。。

加点志向と減点志向。あるいは、禁欲とは欲望のこと。
人格。旧友。存在感。妬み。あせり。コンプレックス。責任。信念。

減点志向なのは、加点できるものが何も無いからなのか、減点志向だから削ぎ落とされてしまったのか?有頂天になることはある、必死に自制するけど。

まあ、どうでもいいことのような気がしてきたので、これでやめる。

ただし課題は残っている。
音楽とか、文学とか、夢とか、野心とか、そういった事について。

2014年10月29日水曜日

黒澤明とトムクルーズ、というか権威と私とこれからの私?

黒澤明とトムクルーズの間には、小津安二郎がいる。
小津安二郎は黒澤明を権威としての黒澤明から解放して、映画監督としてよみがえらせたが。小津安二郎も当時は権威でしかなかった。

権威が失われてしまった現在において、有力なのはトムクルーズということになるが、これもクリントイーストウッドが一時は権威であったことと関係している。

そもそも権威は私に自信を与えてくれるのか、それとも自尊心をあたえてくれるのか。自信と自尊心は何が違うのか、根拠のない自信はレトリックなのか、そもそもそれが自信なのか、生まれたての赤ん坊に自信や自尊心はあるのか?

いや、過去は消せない。。。。一時的に忘れることはできるけど、消せない。だから許すことにした。これも難しいことだけれど、その決意は自分の心を楽にしてくれた。

ハリウッドと日本映画の関係は、戦前から続くアメリカの影響力を表していると思うけど、事故原発は未来への責任だ。という決意だけはあるものの、具体的にどう動けばいいのか、それはわからないし、考える気もいまは特にないのだ。まあ、情報収集はするかな。後は寄付くらい。